異色のホラー作品「怖来〜furai〜」配信記念!
忍成修吾&藤井監督Wインタビュー!!
「怖来〜furai〜」撮影時の思い出、
印象に残っている出来事を教えてください!
忍成:ハードなスケジュールだった記憶があります。毎日小麦粉だらけでさらに水をかけられたりしていたので、ホテルに戻ってこびりついた小麦粉を洗い落とした頃にはもう出発の時間という毎日でした。
藤井:常に強がる主人公が始めて弱さを見せるシーンを撮った時の事。大事なシーンなので、役者さんの気持ちに余裕がある時に撮りたいシーンでした。しかし、実際は撮影の都合上、朝の5時に撮りました。しかも、前日から徹夜撮影を敢行している。まさに最悪のタイミングです。しかし、嫌な顔ひとつせず、主演の忍成修吾さんは涙まで流して見事に演じ、前田綾花さんはそれに答えてくれました。そんな彼らのプロ根性と役者魂が印象に残っています。
役づくりの上で一番気をつけたこと、
苦労したことは何ですか?
忍成:とても風変わりなストーリーだったのでブラック的なところと作品の着地点を理解するのに戸惑うことが多かったです。
藤井:『エンターテイメントとして成立させつつ、社会性を隠し持った作品にする』という点に気をつけました。つまり、ドキドキと謎解きのサスペンスを純粋に楽しんでもらいつつ、裏に隠されたエコなテーマに気付いた人は、更に楽しめる・・・という作品にしようと心掛けました。その為、裏テーマが前に出すぎて説教臭い作品にならない様に苦労しました。
3年前に撮影した作品ですが、
3年前と今を比べて自分の中で変化はありますか?
忍成:仕事の面では少し物事を柔軟に考えられる様になった気がします。あまり経験したいなかった事に挑戦できた3年間でした。
藤井:『常に自分の作品に満足できない』というのはクリエーターの宿命で、後悔は残っています。そういった意味では、3年前の自分と比べて変化はあります。しかし、この作品を通して伝えたかった面白さや社会的テーマの価値観に変わりはありません。
5周年を迎えたNETCINEMA.TVの視聴者の皆様に
一言お願い致します!
忍成:これからいろんな出会いや経験を重ねて、もっともっと皆さんに楽しんでいただけるように努力してまいりますので応援してください!
藤井:ひとつの流行や風潮にとらわれず、あらゆるジャンルの作品をあらゆる視聴者に向けて提供し続けるNETCINEMAは、今後のメディアを担う貴重な存在であると思います。そして視聴者皆さんの期待が、さらなる躍進を生みます。今後ともNETCINEMAにご期待ください。
忍成 修吾(オシナリ シュウゴ)プロフィール
1981年3月5日生まれ。趣味は映画鑑賞、世界遺産、日本史、洋服デザイン
主な出演作品: リリィ・シュシュのすべて(2001)、 青い春(2002)、バトルロワイアル2〜鎮魂歌(2003)、 ローレライ(2005)、 探偵事務所5シリーズ「白い薔薇の女」(2005)、スクールデイズ(2005)、青空のルーレット(2007)、人のセックスを笑うな(2008)等
藤井 秀剛(フジイ シュウゴウ)プロフィール
幼年期からサスペンス映画の魅力に囚われヒッチコックを師事。
小学3年生から、8ミリカメラで映画制作に熱中する。
中学卒業後、単身渡米。
NY高等学校を書津業後、カリフォルニア芸術学院にて学士習得。
帰国後、2500本の脚本の中からつんく♂氏に見出され「生地獄」
で劇場映画デビュー。その後はテレビドラマを経て、「怖来〜furai〜」や
「恐怖依存症(窪塚俊介主演)」などの意欲作を発表。
ホラーやサスペンスを通して、社会風刺を織り交ぜる作風が特徴。
近年では、漫画原作や新聞等のコラムで文化論を訴えている。
『怖来〜furai〜』
監督・脚本:藤井 秀剛
主演:忍成 修吾
出演:前田 綾花 矢代 和央 光山 文章
忍成修吾主演、密室不条理サスペンスホラームービーの傑作がついに登場!これぞまさしく日本版『SAW』!!
ある1室に閉じ込められたフリーター健(忍成修吾)、家出少女由美(前田綾花)、韓国人留学生キム(矢代和央)、オタクっぽい元川(光山文章)。記憶が曖昧なまま、閉じ込められた理由をお互いがお互いを探りながら解き始める。しかし、真っ白な粉にまみれたその空間で、彼らを待っていたのは・・・。また、何故この4人が。この4人の意外な共通点とは・・・。粉の次に4人の身に襲いかかる悪夢とは。犯人の目的は・・・。謎が謎を呼び、意外な結末を迎える、藤井秀剛監督によるホラー大作。

